徒然草第三集

(第100段〜第149段)

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兼好関係歴史年表



読み下し文付き

 

目次

第99段 堀川相国は、美男のたのしき人にて、

第100段 久我相国は、殿上にて水を召しけるに、

第101段 或人、任大臣の節会の内辨を勤められけるに、

第102段 尹大納言光忠卿、追儺の上卿を勤められけるに、

第103段 大覚寺殿にて、近習の人ども、なぞなぞを作りて解かれける処へ、

第104段 荒れたる宿の、人目なきに、

第105段 北の屋蔭に消え残りたる雪の、

第106段 高野証空上人、京へ上りけるに 、

第107段 女の物言ひかけたる返事、

第108段 寸陰惜しむ人なし。

第109段 高名の木登りといひし男、人を掟てて、

第110段 双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば 、

第111段 囲碁・双六好みて明かし暮らす人は、

第112段 明日は遠き国へ赴くべしと聞かん人に、

第113段 四十にも余りぬる人の、色めきたる方、

第114段 今出川の大殿、嵯峨へおはしけるに、

第115段 宿河原といふ所にて、ぼろぼろ多く集まりて、

第116段 寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、

第117段 友とするに悪き者、七つあり。 

第118段 鯉の羹食ひたる日は、鬢そゝけずとなん。

第119段 鎌倉の海に、鰹と言ふ魚は、

第120段 唐の物は、薬の外は、みななくとも事欠くまじ。

第121段 養ひ飼ふものには、馬・牛。

第122段 人の才能は、文明らかにして、

第123段 無益なことをなして時を移すを、

第124段 是法法師は、浄土宗に恥ぢずといへども、

第125段 人におくれて、四十九日の仏事に、或聖を請じ侍りしに 、

第126段 ばくちの、負極まりて、

第127段 改めて益なき事は、

第128段 雅房大納言は、才賢く、よき人にて 、

第129段 顔回は、志、人に労を施さじとなり。

第130段 物に争はず、己れを枉げて人に従ひ 、

第131段 貧しき物は、財をもッて礼とし、

第132段 鳥羽の作道は、鳥羽殿建てられて後の号にはあらず。

第133段 夜の御殿は、東御枕なり。

第134段 高倉院の法華堂の三昧僧、なにがしの律師とかやいふもの

第135段 資季大納言入道とかや聞えける人、具氏宰相中将にあひて

第136段 医師篤成、故法皇の御前に候ひて、


徒然草下巻

第137段 花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。

第138段 「祭過ぎぬれば、後の葵不用なり 」とて、

第139段 家にありたき木は、松・桜。松は、五葉もよし 。

第140段 身死して財残る事は、智者のせざる処なり。

第141段 悲田院尭蓮上人は、俗姓は三浦の某とかや、

第142段 心なしと見ゆる者も、よき一言はいふものなり。

第143段 人の終焉の有様のいみじかりし事など、

第144段 栂尾の上人、道を過ぎ給ひけるに、

第145段 御随身秦重躬、北面の下野入道信願を、

第146段 明雲座主、相者にあひ給ひて、

第147段 灸治、あまた所に成りぬれば、

第148段 四十以後の人、身に灸を加へて、

第149段 鹿茸を鼻に当てて嗅ぐべからず 。

第150段 能をつかんとする人、


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