鹿茸を鼻に当てて嗅ぐべからず*。小さき虫ありて、鼻より入りて、脳を食むと言へり 。
鹿茸を鼻に当てて嗅ぐべからず:「鹿茸<ろくじょう>」は、鹿の角が落ちた後に生えてくる最初の角。これを切って乾燥させて粉末にして飲んだ。強壮剤といった。それを鼻にあてて嗅ぐと、虫が出てきて脳に入って馬鹿になるというのだが。。。
ちゃんと理屈があるんだ?!?
ろくじょうをはなにあててかぐべからず。ちいさきむしありて、はなよりいりて、のうをはむといえり。