徒然草第一集

(序の段〜第49段)

全体目次 へ

索引DBExcel

兼好関係歴史年表



読み下し文付き

 

目次

序 段 つれづれなるままに、

第1段 いでや、この世に生れては、

第2段 いにしえのひじりの御代の政をもわすれ、

第3段 万にいみじくとも、色好まざらん男は、

第4段 後の世のこと、心に忘れず、

第5段 不幸に憂えに沈める人の、

第6段 わが身のやんごとなからんにも、

第7段 あだし野の露消ゆる時なく、

第8段 世の人の心惑はす事、

第9段 女は、髪のめでたからんこそ、

第10段 家居のつきづきしく、あらまほしきこそ、

第11段 神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、

第12段 同じ心ならん人としめやかに物語して、

第13段 ひとり、燈のもとに文をひろげて、

第14段 和歌こそ、なほをかしきものなれ。

第15段 いづくにもあれ、しばし旅立ちたるこそ、

第16段 神楽こそ、なまめかしく、おもしろけれ。

第17段 山寺にかきこもりて、仏に仕うまつるこそ、

第18段 人は、己れをつゞまやかにし、

第19段 折節の移り変るこそ、ものごとにあはれなれ。

第20段 某とかやいひし世捨人の、

第21段 万のことは、月見るにこそ、

第22段 何事も、古き世のみぞ慕はしき。

第23段 衰へたる末の世とはいへど、なほ、

第24段 斎宮の、野宮におはしますありさまこそ、

第25段 飛鳥川の淵瀬常ならぬ世にしあれば、

第26段 風も吹きあへずうつろふ、人の心の花に、

第27段 御国譲りの節会行はれて、

第28段 諒闇の年ばかり、あはれなることはあらじ。

第29段 静かに思へば、万に、過ぎにしかたの

第30段 人の亡き跡ばかり、悲しきはなし。

第31段 雪のおもしろう降りたりし朝、

第32段 九月廿日の比、ある人に誘はれたてまつりて、

第33段 今の内裏作り出されて、

第34段 甲香は、ほら貝のやうなるが、

第35段 手のわろき人の、はばからず、

第36段 久しくおとづれぬ比、

第37段 朝夕、隔てなく馴れたる人の

第38段 名利に使はれて、閑かなる暇なく

第39段 或人、法然上人に

第40段 因幡国に、何の入道とかやいふ者の娘、

第41段 五月五日、賀茂の競べ馬を見侍りしに

第42段 唐橋中将といふ人の子に、 

第43段 春の暮つかた、のどやかに艶なる空に

第44段 あやしの竹の編戸の内より、

第45段 公世の二位のせうとに、

第46段 柳原の辺に、強盗法印と号する僧ありけり

第47段 或人、清水へ参りけるに

第48段 光親卿、院の最勝講奉行してさぶらひけるを

第49段 老来りて、始めて道を行ぜんと待つことなかれ。

第50段 応長の比、伊勢国より、女の鬼に成りたるを


『徒然草』総目次 へ


(since:1997/11/20)