芭蕉db

智月

ちげつ

(〜享保3年(1718)3月)

Who'sWho/年表basho


 大津膳所の門人で膳所藩の伝馬役川井佐左衛門<すけざえもん>の妻。なお、乙州は智月の弟であるが、彼女に実子がいなかったため養嗣子とした。
 智月は、膳所滞在中の芭蕉の身辺について何くれと無く面倒を見た。芭蕉が湖南での生活を好んだのは彼女のような親身に支援してくれるサポーターの存在があったためと思われる。芭蕉が、智月を訪ねて詠んだ句「
少将の尼の話や志賀の雪」がある。

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智月宛書簡1(元禄3年1月19日)

智月宛書簡2(元禄3年7月23日)

智月宛書簡3(元禄3年9月10日)
智月宛書簡4(元禄4年1月19日)
智月宛書簡5  (元禄5年5月7日)

智月宛書簡4(元禄7年8月14日)


智月の代表作