芭蕉db

中村史邦

なかむら ふみくに

(〜)

年表Who'sWho/basho


 中村荒右衛門。尾張犬山の出身で、若い頃には中村春庵と名乗って、犬山藩の侍医であった。その後、京都所司代与力職。 元禄6年秋には与力を辞職して江戸へ出る。京都蕉門の一人。去来や丈草らと入魂。『去来宛書簡』に話題がある。『嵯峨日記』執筆時の去来落柿舍滞在中に芭蕉を訪問した記録がある。

史邦の代表作