芭蕉db

近藤如行

こんどう じょこう

(〜宝永5年(1708)?)

Who'sWho/年表basho


 大垣の蕉門の最初の門人であり、重鎮。通称は源大夫。芭蕉は、『奥の細道』で終着の大垣の如行の邸を目指した。如行宅には、『野ざらし紀行』の際にも立ち寄って、紀行本文中には出てこないが「琵琶行の夜や三味線の音霰」なる句を作っている。芭蕉が滞在したことのある如行宅は、元禄5年9月4日に火事に遭って焼失し てしまった。
 如行は早くに武士を捨て、僧になって師匠同様旅をした。著書に『後の旅集』が現存する。

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如行宛書簡1     (元禄2年7月29日)

如行宛書簡2     (元禄3年4月10日)
如行宛書簡3     (元禄5年10月13日) 

 

如行の代表作