芭蕉db

谷 木因

<たに ぼくいん>

(正保3年(1646)〜享保10年(1725))

Who'sWho/年表basho


 岐阜大垣の廻船問屋の主人。北村季吟の門に入り、芭蕉とは同門の友人。『野ざらし紀行』は、木因訪問の目的も併せ持っていたといわれている。貞亨・元禄期の岐阜俳諧の発展の立役者であった。岐阜蕉門は、江戸を除けば、芭蕉の郷里伊賀・名古屋より早く成立し最も隆盛をみたものであるが、これは谷木因の影響力があずかって大きかったのである。

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木因宛書簡1(延宝9年7月25日)
木因宛書簡2  (延宝9年秋 )
木因宛書簡3(天和2年2月上旬)
木因宛書簡4(天和2年3月20日)
木因宛書簡5(元禄2年9月15日)
木因宛書簡6(元禄6年1月20日)


木因の代表作