(五十音順)
芭蕉友人・門弟またはその弟子等の編著で芭蕉に関係する俳書のうち現存するものを列挙した。
『赤冊子』『三冊子』
『秋の夜』(完来編)天明元年?
『熱田皺筥物語』(東藤編)元禄8年跋
『東日記』(言水編)延宝9年
『あめ子』(之道)元禄3年
『荒小田』(舎羅編)元禄14年
『曠野』『阿羅野』(荷兮編)元禄2年3月
『曠野後集』(荷兮)元禄6年
『有磯海・となみ山』(浪化編)元禄8年
『有の儘』(闌更編)明和6年
『或時集』(嵐雪)元禄7年
『市の庵』(洒堂)元禄7年
『一葉集』(佛兮・湖中)文政10年
『いつを昔』(其角)元禄3年
『猪の早太』(越人)享保14年
『犬子集』(重頼編)寛永10年
『伊羅古の雪』(鉄叟編)宝暦3年
『入日記』(雲鈴編)元禄10年
『色杉原』(友琴)元禄4年
『韻塞』(許六他)元禄9年
『浮世の北』(可吟編)元禄9年
『卯辰集』(北枝)元禄4年
『埋木』(季吟)延宝1年
『宇陀法師』(李由・許六編)元禄15年
『末若葉』(其角)元禄10年
『瓜作』(琴風編)元禄4年
『江戸三吟』(信徳編)延宝6年
『江戸十歌仙』(春澄編)延宝6年
『江戸新道』(言水編)延宝6年
『江戸通り町』(二葉子編)延宝6年7月
『江戸八百韻』(幽山編)延宝6年
『江戸広小路』(不卜編)延宝6年
『江戸蛇之鮓』(言水編)延宝7年5月
『遠帆集』(助叟編)元禄7年
『大井川集』(維舟編)延宝2年
『桜下文集』(木因)?
『横平楽』(冶天編)享保2年
『翁草』(里圃編)元禄9年
『笈の小文』(芭蕉作・乙州跋)宝永6年
『笈日記』(支考編)元禄8年
『桜下文集』(木因著)?
『横平楽』(冶天編)享保2年
『奥の細道』( 芭蕉作)元禄7年
『後れ双六』(清風編)延宝9年
『おくれ馳』(朱拙編)元禄11年
『落葉考』(闌更編)明和8年
『己が光』(車庸編)元禄5年
『折つゝじ』(文雄編)安永元年
『鎌倉海道』(千梅編)享保10年
『枯尾華』(其角編)元禄7年
『夏炉一路』(烏酔編)宝暦7年
『花実集』(秋色・歓香編)安永2年
『花声集』(郁賀編)文化4年
『皮篭摺』(涼莬編)元禄12年
『堅田集』(歌雄他編)寛政10年
『蛙合』(仙花)貞亨3年
『勧進牒』(路通)元禄4年
『聞書七日艸』(呂丸聞書)元禄元年?
『菊の香』(風国編)元禄10年
『菊の塵』(園女編)宝永3年頃
『菊の道』(紫白女編)元禄13年
『木曽の谿』(岱水編)宝永元年
『北の山』(句空)元禄5年4月
『巾秘抄』(好問堂著)文化11年?
『けふの昔』(朱拙編)元禄12年
『去来抄』(去来著・暁台編)安永4年
『去来抄評』(石河積翠)寛政5年
『去来発句集』(蝶夢編)明和8年
『句兄弟』(其角)元禄7年
『句空庵随筆』(雪袋著)?
『草津集』(友以・一匊)?
『葛の松原』(支考編)元禄5年
『國の華』(支考編)宝永元年
『けし合』(嵐蘭)元禄5年
『削りかけの返事』(支考著)元禄5年
『毛吹草』(重頼)正保2年
『元禄百人一句』(江水編)元禄4年
『元禄戊寅歳旦帳』元禄4年
『元禄四年膳所歳旦帳』元禄4年
『稿本三日月日記』(支考編)享保15年
『古河わたり集』(柳几編)明和9年
『御傘』(貞徳)慶安4年
『木葉漬』(石介等編)享保20年
『小ばなし』(風律編)?
『河内羽二重』(幸賢)元禄4年
『木枯』(壺中・盧角編)元禄8年
『虚空集』(坡山・東海編)元禄16年
『五元集』(其角著)延享4年
『五十四郡』(沾竹編)宝永元年
『薦獅子集』(巴水)元禄6年
『五老文集』(許六)元禄6年?
『堺絹』(正村編)延宝6年?
『佐夜中山集』(重頼編)寛文4年
『佐郎山』(芳水編)元禄5年10月
『猿丸宮集』(三十六編)元禄6年
『猿蓑』(去来・凡兆撰)元禄4年7月3日
『猿みのさがし』文政11年
『猿蓑後集』『続猿蓑』
『三ヶ津』(恕扶編)天和2年
『三冊子』(土芳著)安永5年
『三吟未来記』(蓼太)明和2年
『次韻』(桃青)天和元年
『七百五十韻』(信徳編)延宝9年
『七部捜』(蓼太)宝暦11年
『四季千句』(挙白)元禄3年
『鵲尾冠』(越人編)享保2年
『春草日記』(白支編)元禄12年
『十論為弁抄』(支考著)享保10年
『蕉翁句集』(土芳)宝永6年
『蕉翁消息集』(闌更編)天明6年
『蕉翁全伝』(土芳著)宝永?
『蕉翁文集』(土芳編)宝永6年
『小柑子』(野紅編)元禄16年
『尚白集』『忘梅』
『蕉門むかし語』(既白編)明和2年
『蕉門録』(晋流)寛延4年
『如行集』(其角編)貞亨4年
『不知火翁』(遠舟編)元禄6年
『詞林金玉集』(桑折宗臣編)延宝7年
『新山家』(其角)貞亨2年
『涼石』(大町編)元禄14年
『砂川』(諷竹編)元禄12年
『炭俵』(野坡・素龍編)元禄7年6月28日
『住吉物語』(清流編)元禄8年
『草庵集』(句空編)元禄13年
『雑談集』(句空編)元禄4年
『祖翁消息写』(?)?
『続有磯海』(浪化編)元禄11年
『続寒菊』(杏蘆編)安永9年
『続別座敷』(子珊編)元禄13年
『続深川集』(梅人編)寛政3年
『続猿蓑』(沾圃編)元禄7年脱稿・11年5月刊行
『続虚栗』(其角編)貞亨4年11月13日
『続山の井』(湖春編)寛文7年
『そこの花』(浪化・万子・支考編)元禄14年
『其便』(泥足編)元禄7年
『其袋』(嵐雪)元禄3年
『岨の古畑』(梅員)元禄16年
『曾良旅日記』(曾良)元禄2〜4年
『伊達衣』(等躬編)元禄12年
『旅寝論』(去来著・重厚編)元禄12年
『旅館日記』(許六)元禄5〜6年
『団袋』(団水編)元禄4年
『千宜理記』(宗信編)延宝3年
『茶の草子』(雪丸・桃先編)元禄12年
『追善日記』(支考著)元禄7年
『継尾集』(不玉)元禄5年
『筑紫發句集』(少哉編)嘉永3年
『附合評註』(佐野石兮)文化12年
『続の原』(不卜編)貞亨5年
『土大根』(朝三堂季水編)宝永1年
『東西夜話』(支考編)元禄14年
『桃青門弟独吟廿歌仙』延宝8年
『年々草』(桃隣)享保6年
『鳥之道』(玄梅編)元禄10年
『七瀬川』(不詳)元禄元年
『流川集』(露川)元禄6年
『西の雲』(ノ松)元禄4年11月
『庭竈集』(越人編)享保13年
『如意宝珠』安静編寛文9年秋
『布ゆかた』(文志)正徳2年
『後の旅』(如行編)元禄8年
『野ざらし紀行』(芭蕉作)貞亨3年
『俳諧あやめ草』(葎甘介我編)天保12年
『俳諧漆島』(白川編)宝永3年
『俳諧笈塵集』(雲蝶編)延享4年
『俳諧書留』『曾良旅日記』
『俳諧勧進牒』( 路通編)元禄4年
『俳諧京羽二重』(林鴻著)元禄4年
『俳諧古選』(嘯山)宝暦13年
『俳諧耳底記』( 風之著)宝暦?年
『俳諧秋扇録』(久蔵編)安政6年
『俳諧十論』(支考著)享保4年
『俳諧前後園』(言水編)元禄2年2月
『俳諧曽我』(白雪編)元禄12年
『俳諧千鳥掛』(知足編)正徳2年
『俳諧当世男』(蝶々子編)延宝4年7月
『俳諧三物尽』元禄4年
『俳諧向之岡』(不卜編)延宝8年
『俳諧無門関』( 蓼太編)宝暦12年
『俳諧問答』(許六・去来著)天明5年
『俳諧八重桜集』( 示右編)元禄5年
『俳風 弓』(壺中)元禄6年
『俳林一字幽蘭集』(沾徳編)元禄5年
『萩の露』(其角)元禄6年
『泊船集』(風国編)元禄11年
『初懐紙』(其角)貞亨3年
『初蝉』(風国編)元禄9年
『芭蕉庵小文庫』(史邦編)元禄9年
『芭蕉庵春秋』(素蓮著)嘉永6年
『芭蕉翁絵詞伝』(蝶夢著)寛政5年
『芭蕉翁行状記』(路通編)元禄8年
『芭蕉翁正伝』(竹ニ著)寛政10年
『芭蕉翁全伝』(竹人著)宝暦12年
『芭蕉翁追善日記』(支考著)元禄7年
『芭蕉翁文集』(桃鏡編)宝暦11年
『芭蕉翁略伝』(貞松著)寛政10年
『芭蕉句解』(蓼太著)宝暦9年
『芭蕉句選』(華雀編)元文4年
『芭蕉盥』(朱拙・有隣編)享保8年
『はだか麦』(曽米編)元禄14年
『初蝉』(風国編)元禄9年
『花摘』(其角編)元禄3年
『花の故事』(闌更編)宝暦13年
『放鳥集』(晩柳編)元禄14年
『柞原』(句空編)元禄5年
『春と秋』(桃鏡編)宝暦12年
『春の日』(荷兮編)貞亨3年8月
『坂東太郎』(才丸編)延宝7年
『ひさご』(珍夕撰)元禄3年6月
『孤松』(尚白編)貞亨4年
『一幅半』(乙孝=路草編)元禄13年
『一本草』(未琢編)寛文9年
『昼寝の種』(荷兮)元禄7年
『百歌仙』(旨原)宝暦?
『枇杷園随筆』(士郎著)文化7年
『風俗文選(本朝文選)』(許六編)宝永3年
『深川』(洒堂編)元禄6年
『ふぐるま集』(梅左編)天保11年
『不玉宛論書』(去来稿)元禄8年
『梟日記』(支考著)元禄11年
『藤の実』(素牛編)元禄7年5月
『不猫蛇』(越人)享保10年
『芙蓉文集』(耳得編)宝暦13年
『冬の日』(荷兮他編)貞亨元年
『丙寅紀行』(風瀑編)貞享3年
『別座舗』(子珊)元禄7年
『篇突』(李由・許六編)元禄11年
『反故集』(遊林編)元禄9年
『ほのぼの立』(高政編)延宝3年
『本朝文鑑』(支考編)享保3年
『眞木柱』(挙堂著)元禄10年
『枕屏風』(芳山編)元禄9年
『真すみの鏡』(白玄編)安政6年
『亦深川』(出紫編)宝永4年
『まつのなみ』(車庸編)元禄15年
『三日月日記』(支考編)享保15年
『水の音』(木導句集)享保8年
『虚栗』(其角編)天和3年5月
『蓑虫庵集』(土芳著)?
『蓑虫庵小集』(猪来編)文政7年
『壬生山家集』(鳥酔編)宝暦9年
『武蔵曲』(千春編)天和3年3月
『陸奥鵆』(桃隣)元禄10年
『名月集』(心桂)元禄7年
『もとも水』(重厚編)天明7年
『喪の名残』(北枝編)元禄10年
『物見車』(下休編)元禄3年
『桃の実』(兀峯コツポウ)元禄6年5月
『百曲』(市山等編)享保2年
『山之井』(北村季吟)
『山びこ』(助然編)宝永元年
『夜の錦』(内藤風虎編)寛文6年
『類柑子』(其角著)宝永4年
『歴代滑稽伝』(許六著)正徳5年
『六百番俳諧発句合』(風虎編)延宝5年秋
『浪化集』(浪化)元禄8年
『若水』(嵐雪)元禄元年
『忘梅』(尚白編)元禄5年
(since:97/11/20)