やまぎし はんざん
(~享保11年(1726)6月2日)
Who'sWho/年表/basho
半残宛書簡1(貞亨2年1月28日)
半残宛書簡2(元禄2年9月10日)
半残宛書簡3(元禄4年5月10日)
烏帽子着て禰宜が桜のまばらかな
みゝづくは眠る處をさゝれけり (『猿蓑』)
井のすゑに浅浅清し杜若 (『猿蓑』)
草むらや百合は中々はなの貌 (『猿蓑』)
粟稗と目出度なりぬはつ月よ (『猿蓑』)
鮬釣比も有らし鱸つり (『猿蓑』)
はつ蝶や骨なき身にも梅の花 (『猿蓑』)
蝶の來て一夜寝にけり葱のぎぼ (『猿蓑』)
鼠共春の夜あれそ花靫 (『猿蓑』)
膳所米や早苗のたけに夕涼 (『猿蓑』)
涼しさや竹握り行藪づたひ (『續猿蓑』)
鶯の舌に乗せてや花の露 (『去来抄』)