芭蕉db

京にても京なつかしやほととぎす

(小春宛真蹟書簡)

(きょうにても きょうなつかしや ほととぎす)

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 元禄3年6月。「小春宛書簡」に初出。この頃は、幻住庵に滞在していたが、上京した折の作。

京にても京なつかしやほととぎす

 ホトトギスの声を聴くと、見慣れた京の街だが、古人を楽しませたホトトギスの声でもあってみればまた違った懐かしさを伴って思いやられることである。