俳諧書留

金沢

目次

奥の細道金沢へ 山中へ


   あかゞ入

早稻の香やわけ入右は有磯海       同(芭蕉)

   盆 同所

熊坂が其名やいつの玉祭         同

   一笑追善

塚もうごけ我泣聲は秋の風        同

玉よそふ暮のかざしや竹露       曾良