芭蕉db

雁聞きに京の秋に赴かん

(怒誰宛書簡)

(かりききに みやこのあきに おもむかん)

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 元禄3年秋。元禄3年9月27日怒誰宛書簡にある。本書簡にしかこの句は出てこないため芭蕉のものと断定するのにはやや疑問無しとしない句なのである。ただ、作風は紛れも無く芭蕉のものである。

雁聞きに京の秋に赴かん

 ちょっとした用事があって京に参ります。いや、都の秋の空に舞う雁の声を聞きに参ります。