芭蕉db

屏風には山を画書いて冬籠り

(蕉翁全伝)

(びょうぶには やまをえがいて ふゆごもり)

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 元禄2年初冬。伊賀の門人平仲宅訪問時の挨拶吟といわれている。後に改案し、「金屏の松の古さよ冬籠り」となったとされている。なお、平仲なる人物は未詳。

屏風には山を画書いて冬籠り

この家の主人は、山を描いた立派な屏風を後ろにおいて冬籠りをしていることだ。