芭蕉db
李下
りか
(生年不詳)
年表
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Who'sWho/
basho
延宝9年(1681年)春、李下は深川の草庵に芭蕉の株一株を植えた。これを記念して芭蕉は、この翌年天和元年3月『武蔵曲』以降「芭蕉」を名乗るようになった。『あら野』・『虚栗』・『其袋』などに入句。
李下の妻ゆきも門人だったが、貞亨5年秋没。芭蕉は、彼女に
追善句
を贈っている。
李下
の代表作
餅つきや内にもおらず酒くらひ
(『あら野』)
井の水のあたゝかになる寒哉
(『續猿蓑』)