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さびしさや尻から見たる鹿のなり

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さびしさや尻から見たる鹿のなり      木導

許六曰、是句ハ入鹿のあと吹おくる荻の上風と云る等類也*。去來曰、吹送るの哥は朝鹿の山に歸る氣色をいへり。此 ハ鹿一體のさびしさをいへり*。趣意各別也。等類なるまじ。