(元禄2年2月16日 芭蕉46歳)
書簡集/年表/Who'sWho/basho
江戸深川から郷里猿雖と宗無に「奥の細道」の予定を知らせた書簡。
同姓方より之便之次手乍貴報落手:兄松尾半左衛門から来た手紙と一緒に貴方方のも頂きました。
貴面之心地いたし:なんだか会ったような懐かしい気分で、の意か
去年の一ノ宮の雨わすれがたく候:「笈の小文」で会ったのか?
魚くはぬ腹のさらさらとして:この時期菜食主義になっていた。