消費者行動論 #14
2003/01/23
■メッセージ紹介
●同じ商品でも,名前の知らない商品よりも,少しでも聞いたことのある商品を選んでしまうと思う。普段は気にならないけれど,改めて考えると,無意識のうちに影響されていて,広告,テレビの影響はすごいと思った。
●私は広告を見ることが好きです。何が新しくなって,今どのようなものが店で売られているのかを知ることは楽しいです。また,テレビを見ることで会話が弾む場合もあります。私はその内容の捉え方が大切だと思います。例えばスナック菓子の広告を見て,子どもがそればかり食べることの危険性を家族で議論するきっかけになると思います。
●商業テレビ放送が文化の多様性の喪失へと影響しているということにとても驚きました。日本ではテレビで放送されているアニメが新しい日本の文化の一つになっています。文化を生みだすことも失うこともできる「テレビ」の上手な使い方はないのでしょうか?
●テレビCMといえば・・・世界の映画祭みたいにCM祭が行われていて,世界中のCMがノミネートされているのを前にニュースで見た。CMが芸術的な作品としてあつかわれているのにとてもおどろいた。
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◆試験情報◆
日程:2003年2月6日(木)2限
※試験問題の一部を授業の最後に予告します
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1.イントロダクション
2.消費者行動の心理学
3.消費者と社会
4.消費社会の問題点
★参考文献:
アラン・ダーニング『どれだけ消費すれば満足なのか:消費社会と地球の未来』,ダイヤモンド社,1996.
4−1.世界に広がる消費社会(第2章)
4−2.豊かさゆえの貧困(第3章)
4−3.欲望を刺激する社会(第9章)
・広告:消費欲求をかき立てる
・商業主義の考え方を広める
・ニーズを掘り起こす
・対抗する試み
・健康に悪影響のある商品の広告の制限
・環境広告の検証
・グリーンコンシューマリズム
・商業テレビ放送の影響
・アメリカン・ライフの広がり
⇒文化の多様性の喪失
・メディアリテラシー(読解力)の必要性
━━━━━━━━前回ここまで━━━━━━━━
・公共スペースの商業化
・ショッピングモールの広がり⇒他の場所の魅力の低下
※モール(mall):散歩道,遊歩道;
大規模なショッピングセンター
・日本では規制緩和でショッピングセンター(SC)の増大
※日本のSCの数:2,615
(日本SC協会調べ,2001年12月現在)
4−4.消費社会を脱するために
・お金を使った幸福の占める割合を減らす
・「消費社会」は実は「生産社会」「販売社会」
(福岡賢正『たのしい不便』南方新社,2000より)
・最近の消費主義を見直す動き
・「スローフード」「スローライフ」への注目
・田舎暮らしのブーム
・地域通貨の流行
→試験問題予告
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