消費者行動論 #11  2002/12/19

■メッセージ紹介

●消費者は,法律でしっかりと守られているのだと思い,安心しました。アメリカのPL法訴訟の事例では,意外なものが多くあり驚きました。

●自分は今,消費者の立場であるから消費者保護法はとても大切だと思いました。しかし逆に販売者や製造業者の立場であったならば,厳しい法律なのかと思いました。消費者としてグレーゾーンは嫌なものですが,業者が商品を売るためには悪徳でない限り仕方のないことなのかとも思いました。

●日本でのPL法に基づいた訴訟がまだ15件しかないという事に驚きました。商品の欠陥ではなく,自分の使い方が悪かったのかなと思ってしまう人が多いからなのでしょうか? 資料に載っていたアメリカのケースを見ると,これは消費者の責任の問題ではないのかなと思ってしまうような例もあり,日本とアメリカという国の違いなのかなと思いました。裁判になるとお金がかかる場合もあるかもしれないけど,企業側の欠陥を少しでも減らすため早いうちからの訴えが必要であると考えました。
※おそらく日本では裁判以外の手段で解決されることが多いのでしょう。ちなみに2001年8月現在では,27例が確認されたようです。

●以前,北海道のスーパーで誤った肉の表示をしていたから,その肉を買ったお客様に返金すると言ったところ,肉の売り上げの何倍以上の金額を払うことになったというようなニュースをやっていました。そのスーパーはレシートなしでも返金に応じていたそうですが,そのためにこんなことになってしまったのだと私は思います。どういうお客様に返金するかということをはっきり決めるということはとても必要で,また,こういう時の規律などもあった方が良いと思いました。


1.イントロダクション

2.消費者行動の心理学

3.消費者と社会


4.消費社会の問題点

★参考文献:
アラン・ダーニング『どれだけ消費すれば満足なのか:消費社会と地球の未来』,ダイヤモンド社,1996.

4−1.世界に広がる消費社会(第2章)

・3つの階層
 ・消費者階層:1/5
 ・中間所得階層:3/5
 ・貧困階層:1/5
  ⇒消費者階層が環境に大きな影響を与えている

・消費社会の出現
 ・20世紀のアメリカで出現
 ・1960年代までに,西ヨーロッパ,日本へと拡大
 ・1980年代は浪費が横行

・消費主義という生き方
 ・消費主義:消費の拡大が幸福・成功につながると考える文化的傾向
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4−2.豊かさゆえの貧困(第3章)

・欲望の拡大⇒消費が増えても満足につながらない
・他者との社会的つながりが断ち切られる
 ・幸福度の3要因:交際,仕事,余暇


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