消費者行動論 #8  2002/11/28

■メッセージ紹介

●別にこの授業に限ったことではないのですが,心理学っておもしろい反面,ちょっと怖いです。(中略)自分があんまり意識的にやってない行動がこうして文章になって出てくると,自分が何を基準に買い物をしてるんだ?とすら思います。色んな意味で自分の行動が意識的になる授業だなーと思いました。

●「オピニオンリーダー」という言葉がとても印象的だったが,オピニオンリーダーは芸能人や著名人でない,一般の人もなりうるのだろうか。また,誰がオピニオンリーダーだと決めるのだろうか,と考えた。

●よくファッション誌などに商品に対する読者アンケートや読者の意見を掲載しているが,これは,口コミという役割と広告という役割が両方含まれている気がする。さらに読者の代表はオピニオンリーダーの役割も果たしているので,雑誌のなどのこういったコーナーは消費者にとって説得力がある情報だと思う。実際,私もかなり信頼してそういった記事を見ている気がする。

●口コミは,販売する側の利点になる場合があるかもしれないが,欠点になる場合もあるので怖いなあと思った。例えば,実際に経験したのですが,ある消費者が店員に質問したところ,その店員は他の消費者の接客をしていたため,無視をしてしまった。その結果,その消費者は,あの店の接客はよくないと評価されてしまった。ちょっとしたことかもしれないけど,この事がうわさになると怖いなぁと思った。

●テレビやインターネット,雑誌など,私たちはいろんなところで情報をえられるけれど,私の場合「口コミ」からの情報の影響力が大きい気がする。友達がその商品を買った上での体験談が聞けるので,その商品がよくても悪くても気になって,一度買ってみたいという気持ちになる。

●今日の授業で,私はオピニオンリーダーでもイノベータでもないと思いました。むしろ人を真似して生きていると思います。私自身は個性的に,人と違う行動をとりたいと思っているのですが,それも,そういう生き方をしている人を真似したいだけなのです。でも真似から始まって新しいものを見つけられるのだと私は信じています。


1.イントロダクション

2.消費者行動の心理学


3.消費者と社会

3−1.消費者と情報

※消費者はさまざまな情報を判断しなくてはならない
 その点に関して,社会現象も生ずることがある

▼『買ってはいけない』現象
  • 『週刊金曜日』別冊ブックレット,1999年5月20日発行
  • 同年10月25日時点で20刷195万部のベストセラー
  • 関連本も多数出版される

▼その他の例
  • 食品表示の偽装問題
  • 狂牛病
  • 雪印事件
  • ダイオキシン報道
  • 遺伝子組み替え食品
  • テレビの影響
    • 人気情報番組で取り上げられた食品は次の日よく売れる
    • 熱しやすく醒めやすい
       →その意味では影響は大きくない
    • 一つ一つの食品が劇的に影響するわけではない
      (高橋コラム参照)
▼リスクをどう評価するか
  • 安全/危険の二分法はかえって危険である
    →リスク評価:どの程度のリスクまで許容できるか
▼現代:情報化社会→情報リテラシーの必要性

▼まとめ
  • 情報を鵜呑みにしない
    • 複数の視点
    • 少し時間をかける
    ということで,誤った判断をかなり防げるであろう
  • リスク評価の考え方


3−2.消費者問題

3−3.消費者運動

3−4.消費者行政と消費生活関連法


[消費者行動論2002 Top]