「オンナ、ムジナクッテタマノコシィノル」
これは、
「女、氏(うじ)無(な)くして、玉の輿(たまのこし)に乗る」
をモジッタもの。 女性は、器量よしなら必ずしも家柄や身分が高くなくとも、良いところへお嫁に行って一生幸せに暮らせることもある、の意。落語の「八五郎出世」などが典型例。
この格言には、対照的に、
「男、氏無くして玉の汗をかく」
がある。