あらきだ もりたけ
( 文明5年(1473)〜天文18年(1549)8月8日、77歳)
Who'sWho/年表/basho
室町後期の連歌師・俳諧師。伊勢山田伊勢神宮神官の荒木田氏の子として生まれ 、伊勢内宮の神職。山崎宗鑑と共に俳諧の連歌からの独立に大いに影響を与えた。連歌の名手として歴史にその名を残したが、その作風は後に談林俳諧の祖として後世に強い影響を与えた。『新撰菟玖波集』に一句入集。著作に『守武千句』がある。
散る花を南無阿弥陀仏と夕哉 (『あら野』)