芭蕉db

高山伝右衛門(麋塒)

たかやま でんえもん(びじ)

慶安2(1649)年6月20日享保3(1718)年2月7日 、享年70歳

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 甲州都留の人.秋元但馬守喬朝の国家老。俳号麋塒<びじ>。 延宝8年江戸出府の折芭蕉と入魂になった模様。その交際は、芭蕉最晩年まで続いた。天和2年12月28日、芭蕉庵が火事になったおり芭蕉は伝右衛門の甲州都留谷村の屋敷に疎開する。ここで 天和3年の5月頃まで滞在したもよう。
 『野ざらし紀行』では木曽海道から甲州街道経由、江戸に入る前に都留で高山伝右衛門に会っている様子。

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山梨県都留市に建立された芭蕉流寓跡の記念碑
   (山梨県立富士女性センター前)   

 

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山梨県都留市円通寺に残る高山伝右衛門供養の石塔など


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  1. 高山伝衛門麋塒宛書簡  天和2年5月15日


 

 

麋塒の代表作

 


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