芭蕉db
二十一日 昨夜いねざれりければ、心むつかしく*、空のけしきも きのふに似ズ、朝より打曇り、雨折々音信れば、終日ねむり伏(臥)たり。暮ニ及て去来京ニ歸る。今宵は人もなく、昼伏(臥)たれば、夜も寝られぬまゝに、幻住庵にて書捨たる反古*を 尋出して清書。
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