( かちならば つえつきざかを らくばかな)
終に季の言葉いらず。
初春の状も、此事書進じ候。もようおかしきゆへなり
『笈の小文』で帰郷の折、杖突坂で落馬した話は本文にも書かれていた。また、土芳の『横日記』にも同文のものがある。