山梨に関わりのある映画
このページでは山梨と関わりのある映画の情報を紹介します。
山梨県出身の映画監督
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増村保造
1924年8月25日甲府市生まれ。1986年11月23日死去。
甲府一高、東大法学部とエリートコースを歩むが、国家公務員試験合格を振って大映に助監督として入社。1959年代末から60年代にかけてニューウェーブ監督として活躍。そのスピーディーな作風は今日でも全く色あせず今日再度脚光を浴びる。「増村保造レトロスペクディブ」と題して大映によって、山梨を除く(!)全国で特集上映が組まれている。大映の「増村保造レトロスペクディブ」のホームページはこちら
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矢崎仁司
1956年11月20日、鰍沢町出身。
増村亡き後、山梨出身の映画監督としては第一人者といえる。自主制作映画畑出身で80年「風たちの午後」(16mm)で注目を浴び、91年兄妹の近親相姦を題材にした「三月のライオン」を発表。ベルギー、ルイス・ブニュエル『黄金時代』賞受賞など、国際的にも高い評価を受ける。
最新作、「花を摘む少女虫を殺す少女」のホームページはこちら
山梨を舞台とした映画
死んでもいい (1992 監督:石井隆 主演:大竹しのぶ、永瀬正敏)
大月市を舞台に不動産屋夫婦と青年との三角関係のもつれと殺人が描かれる。
この窓は君のもの (1995 監督:古厩智之 主演:清水優雅子,榊英雄)
勝沼町の美しいブドウ畑を背景に、高校生同士の淡い恋心の揺らぎが描かれるさわやかな青春ストーリー。監督の古厩は福島県出身。ぴあフィルムフェスティバルでスカラシップを獲得して本作を製作。
yohnishi@yamanashi-ken.ac.jp