自分でオーディオCDが作れちゃうってホントですか?


 ハイ、本当です。では以下ににどうしたら自分でオーディオCDが作れちゃうかまとめてみましょう。

1.必要な機材


2.手順

  1. 自分の録音したい音素材(例えば自分の演奏や生録など)をDATやMDに録音する
  2. 録音した音のデジタルデータを、DATまたはMDのデジタル(SPDIF)出力端子とサウンドボードのデジタル(SPDIF)入力端子を繋いでコンピュータに入力し(コンピュータ側でレコーディングソフトを走らせながら、つながっているレコーダでテープやディスクを再生することによってコンピュータに入力できる)、サンプリング周波数44.1Khz 16bitのWAV形式ファイルに保存する。

  3. サンプリング周波数の違いに注意!
    ※WAVファイルに保存すると70分録音して700M近い膨大なファイルサイズになるので要注意!!とにかく容量の大きいハードディスクが必要。
  4. WAVファイルをサウンドファイル編集ソフトを使って編集する
  5. 編集したファイルをCD-R書き込みソフトを使ってCD-RにオーディオCDとして焼く

3.CD-Rメディアの選択
オーディオCDを焼くときはなるべく反射率の高いメディアを選択したほうがよい
理由:
1)一般のオーディオCDプレイヤーは、必ずしも全般に反射率の低いCD-Rを読込むことを前提として作られていないため反射率の低いメディアだと読取りエラーが起こりやすくなる。
※CD-RはCDとは違い、色素の濃度差によってピットを表現するので、全体に色素が塗布され反射率が下がるため。
2)オーディオCDはデータCDに比べエラー訂正機構が弱いので、読取りエラーによる音飛び、ノイズ、読取り不良をデータCDに比べて起こし易い。また訂正できたとしてもエラー訂正によるサーボへの負荷が音質低下につながる。

反射率の比較的高いCD-Rメディアとしては、フタロシアニン系色素を使ったCD-Rメディア(三井科学、リコーおよびそのOEM品)がベターでは?また耐候性もフタロシアニン系のメディアが比較的高いといわれています。

4.その他


5.FAQ



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