環境とライフスタイル 2002/11/15
地球温暖化問題とグリーンコンシューマー
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地球温暖化のしくみ
これまでの二酸化炭素の増加と気温変動
現時点での予測
対策の経緯
地球温暖化のしくみ
炭素とCO2
炭素(元素記号:C)=有機物の基本元素
有機物を燃焼(酸化)すると二酸化炭素(CO2)ができる
炭素の循環
炭素の固定:植物はCO2とH2Oから有機物(炭水化物)を作ることができる(光合成)化石燃料=大昔の生物
化石燃料の燃焼=長い年月の間に固定された炭素を空気中に放出している
気候における二酸化炭素の役割
CO2:毛布のような役割 =温室効果
太陽光→地表面をあたためる
大気中のCO2 などが逃げる熱を吸収
地球温暖化とは
大気中のCO2濃度の増大 ⇒地球全体の温度が上昇している可能性
☆予測は難しいが,だんだんと研究が進んでいる
温暖化ガス
CO2以外の代表的温暖化ガス
=あわせて1割程度の寄与
これまでの二酸化炭素の増加と気温変動
CO2濃度の変化
(略)
平均気温の変化
(略)
気温変動の計算値と実測値
(略)
CO2排出量(1994年)
(略)
現時点での予測
シナリオ別CO2排出量予測
(略)
シナリオ別CO2濃度予測
(略)
シナリオ別気温上昇予測
(略)
1990〜2100年に1.4〜5.8℃の上昇
予想される影響
海面水位上昇による土地の喪失
豪雨や干ばつなどの異常気象の増加
生態系への影響や砂漠化の進行
農業生産や水資源への影響
マラリアなどの熱帯性の感染症発生数の増加
対策の経緯
温暖化問題への注目
1988年,「地球環境問題を巡る国際会議」で温暖化問題クローズアップ
※背景に東西冷戦の終結
「気候変動枠組み条約」
- 1992 年採択
- 94 年発効,95 年より締約国会議(COP)
1995年12月 IPCC第2次評価報告書
人間活動の影響による地球温暖化が既に起こりつつあることを確認
温室効果ガス排出量を将来的に1990年を下回るレベルまで削減する必要がある
⇒対策開始の根拠
1997年12月 COP3(京都会議)
「京都議定書」を採択
- 先進国による温室効果ガス5%削減(90年比)の義務づけ
- 「京都メカニズム」:排出権取引,国外対策などの柔軟性措置 ←「抜け穴」との批判
COP6〜7
2000年11月,COP6(ハーグ)
2001年3月,アメリカが京都議定書から離脱
2001年7月,COP6再開会合(ボン)→合意
2001年11月,COP7(マラケシュ(モロッコ))
- 二酸化炭素削減のための具体的ルールが決定
- 日本・ロシア・カナダ・オーストラリアの後ろ向きな主張→抜け穴拡大
2002年の動き
6月,日本が京都議定書の批准
8月,ヨハネスブルク(南ア)サミット
10/23〜11/1,COP8( デリー)
今後の課題
アメリカの参加
国内の対策
=京都議定書の内容をいかにクリアーするか
※2008年から2012年の第一約束期間に1990年比6%の温室効果ガス削減
対策(2002/6,環境大臣会見より)
生産,消費・生活の改革
経済的措置導入の促進
森林保全対策の強化
国際的働きかけ
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