消費者行動論 #8
2001/12/06
◆お知らせ◆
12月13日(木)の消費者行動論は,
16時10分〜17時10分に変更し,
消費生活センターの代永まつ子氏による特別講義とします。
消費生活上のトラブル等についてお話しいただきます。
登録した受講生以外にも開放します。
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■感想より
●オピニオンリーダーの話を聞いてふと思ったのが,「ダブのCM」の人達って,ある種オピニオンリーダーなのですか? 良い評価や悪い評価も流す人々のことをオピニオンリーダーだとすると,やはり違うのですか?
●私たちにとって口コミは影響を受けることが多い。親しい人から聞くと信頼性が高く,自分自身も好きなものであることが多い。
自分の店の物をまず先に取り入れてコーディネートをしている店員はイノベータになるのだろうか。
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■消費者問題
「最終消費者として購入した商品・サービス及びその取引をめぐって生ずる消費者の被害または不利益の問題」
◆主要な消費者問題
- 安全性・健康・生命
- 取引・契約
- 価格・品質
- 広告・宣伝
- 表示 など
◆消費者問題の背景
- 大量生産−大量販売体制
- 技術革新
- マーケティングの高度化・複雑化
- 情報の氾濫
- 独占・価格管理など
⇔消費者の権利
- 安全である権利
- 知らされる権利
- 選択する権利
- 意見が反映される権利
(1962,アメリカの消費者保護教書)
現代市場:売り手と買い手のアンバランスな力関係
→買い手の権利と力の強化を求める運動
(=コンシューマリズム)
■消費者と情報
〜『買ってはいけない』にみる消費者行動
※消費者はさまざまな情報を判断しなくてはならない
その点に関して,社会現象も生ずることがある
◆『買ってはいけない』現象
- 『週刊金曜日』別冊ブックレット,1999年5月20日発行
- 同年10月25日時点で20刷195万部のベストセラー
- 関連本も多数出版される
◆その他の例
- 狂牛病
- 雪印事件
- ダイオキシン報道
- 遺伝子組み替え食品
- テレビの影響
- 人気情報番組で取り上げられた食品は次の日よく売れる
- 熱しやすく醒めやすい
→その意味では影響は大きくない
- 一つ一つの食品が劇的に影響するわけではない
(高橋コラム参照)
◆リスクをどう評価するか
- 安全/危険の二分法はかえって危険である
→リスク評価:どの程度のリスクまで許容できるか
◆現代:情報化社会→情報リテラシーの必要性
◆まとめ
- 情報を鵜呑みにしない
ということで,誤った判断をかなり防げるであろう
- リスク評価の考え方
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