

revised on 00/11/07 11:38:07
西暦: 歴史的事項
140: C=プトレマイオス,『アルマゲスト』を著し,天動説を確立
1507: コペルニクス,地動説を発表
1633: ガリレオ,『天文対話』出版に伴う宗教裁判に屈服
1666*: アイザック=ニュートン,万有引力の法則などを発見
1699: ニュートン・ライプニッツ,微積分法を発見
1900: M=プランク,量子仮説を発表
1905: アインシュタイン,特殊相対性理論発表
1913: N=ボーア,量子論を発表
1916: アインシュタイン,一般相対性理論を発表
1927: ハイゼンベルク,不確定性原理を提唱
1992: ローマ教皇庁,地動説を承認し,『天文対話』を解禁する

しかし,現在ではこれを分けることが難しくなってきました.その主な理由は,工業社会における技術革新が,国家間の軍拡競走や企業間の熾烈な開発競走の中で不断に発生し,技術が日常生活の生業の技・生活の智恵というレベルから著しくかけ離れていったために他なりません.そしてそれをドライブしていったのが科学であり,その成果が技術を押し上げ,それが正のフィードバックを起こして,科学を進展させていきました.こういう科学と技術との絡み合った相互関係が,やがて科学と技術とを分けることを不可能にしていきました.したがって以下,特に断らない限りここでは科学と技術とを一体のものとして語っていくことにします.

あのように,天動説が人々に受け入れられたについては差し当たり二つの理由を挙げることができます.





