芭蕉DB
野ざらし紀行
(伊勢往路)
松葉屋風瀑
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が伊勢に 有けるを尋音信て
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、十日計
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足をとヾむ。
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表紙
年表
松葉屋
風瀑
:伊勢の年寄職家の三代目松葉七郎大夫。風瀑は江戸伊勢屋に出向中。芭蕉の門弟、風瀑は俳号。当時、伊勢屋は風瀑の父正親が当主であった。
尋音信て:「たずねて」と読む。
十日計:「とおかばかり」と読む。