すいとう
(〜元禄元禄5年6月26日死去)
Who'sWho/年表/basho
下野国(栃木県)芦野の領主で芦野民部鹿子畑資俊<かこのこばたすけとし>。鹿子畑高明<たかあき>の次男。兄は黒羽藩城代家老浄法寺図書高勝(俳号桃雪)。この兄弟は、いずれも蕉門の熱心な弟子で、いずれも芭蕉から直々に俳号をもらった。『奥の細道』では、師の旅の労を献身的にねぎらい、芭蕉は旅中もっともゆったりした日を過ごすことが出来た。 悲しいことに、この3年後には他界した。