芭蕉db
丈山之像
ニ
謁
ス
風薫る羽織は襟もつくろはず
(芭蕉庵小文庫)
(かぜかおる はおりはえりも つくろわず)
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元禄4年6月1日。曾良や去来と詩仙堂に遊んで。詩仙堂は石山丈山が京都洛北一乗寺村に建てた庵。丈山は江戸初期の有名な漢詩人。徳川家康に仕え、大坂夏の陣で功名を立てた人 。
京都洛北一乗寺村石山丈山像と詩仙堂
風薫る羽織は襟もつくろはず
風薫る洛北の詩仙堂を訪れた。そこで丈山の像を拝したが、羽織姿の襟もつくろはない着流しの姿に深い感銘を受けたことだ。
「
風薫る羽織は襟もつくろはず
」句碑 愛知県安城市和泉町(森田武さん撮影)